ちょっと気になる、世界のインターネットFAX事情
インターネット関係のサービス普及では、やはりアメリカが世界をリードしています。
そのアメリカではインターネットFAXサービスの認知度も60%以上と高く、多くの力あるサービス会社(約16社)が競合しています。
というわけで、当然日本よりも安いわけですね。USドルで7〜8USD(日本円で840〜960円)で500枚/月の送受信含むというインターネットFAXサービスが3社ほどあります。(RingCenter Fax、Netiva Fax、Metro Faxなど)
ただ、日本でも展開しているefax®はアメリカでも16.95USD(約2000円)で150枚/月という料金設定で、日本より高いくらいです。それでも世界トップの顧客数を誇るのは、品質と安定性、そして市外局番を49カ国4300都市で取得できるというefaxならではのことでしょう。
また、サービスの機能面もアメリカに比較するとまだ少々劣っています。アメリカのインターネットFAXにあって、まだあまり日本に取り入れられていない機能では、●迷惑送信者ブロック、●予約配信、●24時間電話ヘルプ対応ですね。アメリカに比較すると顧客の絶対数が少ないので、サービスを充実させるのは経費面から厳しいかもしれませんが、今後のサービス向上に期待したいところです。